MINIの歴史

なんとな～く、オシャレなデザインで可愛くもカッコ良いから乗ってみたいなと思っていたミニクーパー。とっても良いタイミングと巡り合わせで僕は憧れのミニクーパーに乗ることができちゃいました。

で、ミニのオーナーとしては少しはミニの歴史を知っておこうということでちょっと勉強してみることに。

１９５９年にイギリスで誕生したMINI。

第２次中東戦争で石油価格の高騰がきっかけで、自動車としての必要最小限を形にした設計で開発されたのが初代ミニ。

イギリスの自動車会社BMC（British Moter Corporation）から販売され「モーリス・ミニ・マイナー」、「オーチス・セブン」という名称で販売。

その後「オースティン・ミニ」と呼ばれるようになり20世紀末には「ローバー・ミニ」と名前を変えて販売されていった。

良く耳にする「ミニ・クーパー」と言う名前は自動車技術者のジョン・クーパー氏（1923～2000年）が初代ミニの開発者であり友人であるイシゴニス氏にミニをより高性能モデルにすべく開発を提案したことがきっかけ。

そして造られたミニ・クーパーがレースやラリーで大注目されるようになる。ジョン・クーパー氏はレーシングカーのエンジン配置を後方に搭載するというそれまでになかったアイデアでモータースポーツ界に革命を起こした人物でもある。

その貢献から今でもMINIの最上位グレードにジョンクーパーワークス（JCW)としてその名を残している。

ミニ・クーパーはそんなジョン・クーパー氏の名にちなんでつけられた名前なのです。

そして１９９４年ローバー社がBMWの参加になり、日本では２００２年３月２日（ミニの日）に「BMW MINI」として発売されるようになりました。

そんなミニの歴史をまとめて海外で放送されていた現行のミニのCMがこちら。

と言うことで、ミニにはそんな深～い歴史があったのです。

ここからは現在のBMW MINIのミニクーパーの現行型までに至る年表をまとめてみました。

２００２年	3月発売・ONE（R50）・クーパー（R50）
２００３年	5月発売・クーパーS（R53）・1stアニバーサリーモデル（限定車）１０月発売・JCW TUNING KIT
２００４年	２月発売・2ndアニバーサリーモデル（限定車）９月発売・マイナーチェンジ（後期）
２００５年	２月発売・３rdアニバーサリーモデル（限定車）
２００６年	２月発売・セブンパークレーンチェックメイト（限定車）７月発売・クーパーS with JCW GPキット１１月発売・デザイナーズチョイス（限定車）

２００７年	２月発売・クーパー（R56）・クーパーS（R56）５月発売・ONE（R56）
２００８年	９月発売・JCW（R56）
２００９年	７月発売・ワンアールグレイスペシャルブレンド（限定車）１０月発売・Kissed by ルル・ギネス（限定車）１１月発売・50カムデン50メイフェア（限定車）
２０１０年	３月発売・MINI meets サクラ・エディション NIPPON （限定車）５月発売・エンジン刷新７月発売・JCW ワールドチャンピオンシップ50（限定車）・SAVIE ROW（限定車）１０月発売・マイナーチェンジ（後期）
２０１１年	３月発売・ブラックアイパッケージ（限定車）８月発売・ロック（特別仕様車）１０月発売・クリスタル（期間限定車）
２０１２年	５月発売・インスパイアバイグッドウッド（限定車）９月発売・ベイカーストリートペイズウォーターハイゲード（限定車）　　　　　１２月発売・JCW GP
２０１３年
２０１４年	１月発売・スピードゲート

２０１４年	４月発売　　　　　　　　　　・クーパー（F56）・クーパーS（F56）７月発売・ONE（F56）１０月発売・クーパー5ドア（F55）・クーパーS（F55）１２月発売・ONE5ドア（F55）
２０１５年	３月発売・JCW（F56）

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