中古で買ったミニクーパーの車検が迫る!ので、見積を出してみる
2019/03/30
念願のミニクーパーを中古で購入し約1年。
購入してから初めての車検が迫ってきました。
やっぱり車検は車をもってる人にとっては大きなイベント。
それなりに費用も掛かりますし、どれくらい費用かかるのか不安なところでもあります。
前回のブログ記事
「中古ミニクーパーの初めての車検が迫る!ので車検費用の基礎知識を」
で、車検費用の基礎知識を少し勉強、紹介しました。
僕にとっては初めての外車ってこともあって、とにかく車検費用がどれくらいになるのか不安なところ。
まずは、見積を出してもらうことに。
知り合いで板金塗装のお仕事をされているおじちゃんに紹介してもらった車検のフランチャイズ系のお店に。
簡単な受付用紙(個人情報、車の情報、乗っていて気になっているところなど)に記入を済ませ、待つこと10分くらい。
見積でました!!!
実際の見積書がこちら。
「御見積額 ¥111,776」
ん!?
外車だし、年数も経っているミニクーパーなので15万弱くらい費用かかるのかな~って不安もあったんですが、思ってたよりは安いって印象だったかな。
見積を出してもらったお店はアルファロメオ、フィアットのディーラーと併設されたフランチャイズ系業者の「カーコンビニ倶楽部」。
こちらの業者は基本的には
・法定費用(重量税+自賠責保険料+印紙代)
・車検基本料金 14,040円
を車検の最低費用として提供している業者です。
車種別の金額の一覧はこんな感じ。
車種 | 車検最低料金 5つの割引適用後の金額 |
軽自動車 | 43,110円 ~ |
小型自動車(車両重量 1000kgまで) | 54,380円 ~ |
中型自動車(車両重量 1500kgまで) | 62,580円 ~ |
大型自動車(車両重量 2000kgまで) | 70,780円 ~ |
この金額に見積時に点検した結果に応じて、修理や消耗品など必要な追加整備費用がプラスさてれいくって感じです。
僕のミニクーパーの場合は
①法定費用 53,540円
②車検基本費用 14,040円
③追加整備費用 44,196円
---------------
合計 111,776円
①法定費用の内訳
この費用は全国どの業者に出しても金額の違いはなくかかる費用です。
自賠責保険料 27,840円
重量税 24,600円
印紙代 1,100円
-------------
合計 53,540円
②車検基本費用の内訳
24ヶ月法定点検、車検代行料・予備検査料・事務手数料・診断料などの費用です。
カーコンビニ倶楽部の場合は
一律 14,040円
です。
③追加整備費用の主な内訳
・エンジンオイル 1,944円
・ブレーキオイル交換 1,620円
・ブレーキオイル交換工賃 2,160円
・ブレーキクリーナー 1,620円
・クーラントブースター 1,728円
・下廻り洗浄 2,160円
・リヤディスクパッド取替 10,800円
・リヤディスクパッドキット 16,200円
と、車検時の交換としては代表的なものですかね。
それぞれ費用面は一般的な金額だと思います。
ただし…、
カーコンビニ倶楽部では外国車の車検時の点検整備には別途一律
・輸入車作業料 8,640円
がかかるようです。
で、問題は赤字の部分。
実は車検の見積を出す1ヶ月前くらいからブレーキ時に後輪から
「ゴーーーーーッ」とか「シャーーーーーッ」
といったような金属がこすれていたような異音がしていたんです。
おそらくブレーキパッドがなくなってきたんだろうな~と思っていたので、車検も近いしその時に交換しようと思っていたものです。
案の定、点検の結果後輪のブレーキパッドの残りが3mmくらいということでリヤのブレーキパッドは交換した方がよいとのこと。
このブレーキパッドの部品、交換費用は割高かなと思いますが、別のお店で交換するのも手間と時間かかるな~と思ったのでこの見積もりで車検の予約を入れました。
見積を出してもらった際、点検した現状の車の状態、具体的な作業内容、丁寧に教えて頂けたと思います。
細かな部品、消耗品の交換をしてもらうディーラー車検とは違い、必要最低限の点検整備だと思います。
車検業者の点検、整備、費用の違いをまとめてみました。
業者の種類 | 車検費用 |
①ディーラー | 法定費用 + 約5~10万円 |
②一般の整備工場 | 法定費用 + 約4~8万円 |
③車検フランチャイズ系 | 法定費用 + 約2~6万円 |
④ガソリンスタンド・カー用品店 | 法定費用 + 約3~7万円 |
⑤車検代行業者 | 法定費用 + 約1~3万円 |
⑥ユーザー車検 | 法定費用のみ |
①ディーラー
メリット 安全・安心な点検整備
デメリット 費用が高くなりがち、融通が利きにくい
とにかく万全な整備をしてくれます。ディーラーなので部品も技術面でも一番間違いないです。
ただ…。
さまざまな部品、消耗品の交換を万全にしてくれます。
性能に問題ない部品でも耐用年数を経過したものは、その後の保証ができないという理由で交換になったりしますね。
そのため車検費用も高くなる傾向にあります。
②一般の整備工場
メリット ディーラーより安く融通が利く
デメリット 整備力の当たり外れがある
ディーラーには劣りますが、細かいところまで整備、点検てくれます。
交換部品も新品より安い中古品やリビルト品(新品に近い再生し直した中古のようなもの)での対応をしてくれたりと融通が利きます。
ただし整備力の良し悪しの見分けがつきにくいので注意が必要です。
③車検フランチャイズ系
メリット 都合にあったコースを選べる
デメリット 最低限の点検、整備になってしまう
今回僕が見積を依頼した「カーコンビニ倶楽部」や「車検のコバック」、「ホリデー車検」などがあります。
お客様に合わせて「しっかり整備するコース」、「車検費用を抑えるコース」などニーズに合った車検を選ぶことができます。
フランチャイズなだけあって一定基準の整備力もあります。
不要な整備を省くことでリーズナブルな車検を提案
他の車検業者 と比べて、約22,000円の差が!
④ガソリンスタンド・カー用品店
メリット 身近にあるので依頼しやすい
デメリット 車検の専門業者ではない
近所に車検業者がないって方には一番おすすめ。
ですが…。
車検を専門でやってるところではないので点検、整備力に欠ける部分があると思います。
⑤車検代行業者
メリット 費用が安い
デメリット 点検、整備はしてくれない
面倒な書類や車を検査場に持ち込んで車検を代行してくれる業者です。
点検、整備はしてくれません。
勘違いしやすいのですが、車検は法令の基準をクリアした車かを検査することです。
点検、整備された車が車検を通った車と言うことではありません!
法律では点検、整備は車の所有者の義務となっています。
専門知識や技術がいることなので、業者に車検と点検、整備を依頼しているというのが一般的な車検となっています。
そのため車の点検、整備の知識がある方にはおススメですが、そうでない方は依頼しない方がいいです。
⑥ユーザー車検
メリット もっとも費用が安くできる車検
デメリット 専門知識が必要
自分自身で点検、整備を行い検査場に車を持ち込んで検査を受けます。
ユーザー車検の詳しいやり方のサイトもいろいろあるので、調べれば自分でやれないわけではないですが、書類の記載や点検、整備といった専門知識が必要となります。
☆☆☆ ま と め ☆☆☆
安全、安心を優先するか、
費用面を優先するか
になります。
間違いないのは絶対ディーラー!!!
でも費用が気になるって方は技術力と希望にあったコースを選べるフランチャイズ系の車検業者が良いと思います。
一昔前は車検を出すとなると車を数日預けるってことになったり、費用もかなり掛かったりしたものです。
しかし最近は費用もかなり安く、短時間で車検整備を行ってくれる業者がほとんどです。
またそれぞれのニーズにあった提案をしてくれる車検業者も多いのでまずは見積を出してもらいいろいろと相談してみましょう!!!
受付から最短30~40分で作業完了!!!
複数の国家資格を有した整備士が点検と整備を並行して行います。
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