外車の洗礼!?ミニクーパーR50パワステモーター、パワステポンプ故障(後篇)
2016/04/12
中古でミニクーパーR50を購入して6日目。
車のエンジンを切ってキーも抜いているのにエンジンルームから聞こえてくる「ウィーーーーーーーーーン」というファンの様なモーターの様な異音。早速、ネットで検索してみる。
検索の仕方と買ったばっかだしと言う慢心がいけなかった…。
目に留まったのが「エンジンを冷却する冷却ファンがエンジン停止後も回ることがある」的な内容を見てしまったのだ。今日はデートでたくさん走ったし冷却ファンも回るか!?と。これでちょっと安心して、そうだよな、買ったばっかで壊れてたまるかと思い込んでしまった。でもちょっと不安も残り…。30分後様子を見に行って見てもまだ異音が続いている。
と、ここでミニ輩からの電話があり、今日の僕のデートの報告会と称してアツオ君の事務所に集合してお茶を飲むことに。
車の販売業を個人で経営しているアツオ君。
僕の頭にはやはりミニクーパーの異音の不安があったので車のプロに聞いてみることに。
僕「ミニクーパーってエンジン切っても冷却ファン回るんですよね?」
アツオ君「おう、ミニクーパーは回るぞ」
僕「やっぱりそうですか、ちょっと音がなってて気になったもので…」
振り返れば、質問の仕方が悪かった…。
ミニ輩とアツオ君とで今日の僕のデート報告をワイワイしながら盛り上がる。
僕「やっぱミニクーパー乗ってると違いますよ~」
僕「なんかモテモテになりそうでヤベーっすよ~」
僕「イケイケのノリノリっすよ~」
と調子に乗りまくる僕。
そんなこんなで3時間くらい話し込み日も超えてしまったので、そろそろ解散しようと言うことに。
ミニ輩のジョンクーパーワークスの前に僕のミニクーパーを被せた状態で駐車場に止めていたので、まず僕のミニクーパーをどけるべくキーレスのドアロック解除のボタンを押す、押す、押す…。
僕「ん!?キーレスが効かない」
アツオ君「何しとるんだて~」
僕「あっれ~、キーレスが効かないんですよ~」
アツオ君「ちょっと貸してみろっ」
アツオ君「あれっ!?ほんとだな」
とりあえず鍵穴に指してロックを解除、まずミニ輩の車を出させてあげねばとエンジンを始動、始動、始動…。
ウンともスンとも言わない。
ドアを開けてもルームランプもつかず、セルも回らずってことですぐにバッテリー上がりと判明。で、ここで今日1日気になっていた異音の話の詳細をアツオ君に報告。「今日1日エンジン切ってもずっとウィーーーーーーーーンって異音がしてなんか変だなって思ってたんですよ~」と。
ボンネットを開けてアツオ君が懐中電灯を照らしながらエンジンルームを覗き込む。そしてバッテリー上がりの状態でもかすかに聞こえてくるか弱いウィーーーーーンという異音とか弱い振動をアツオ君は捉える。
アツオ君「これはパワステモーターかパワステポンプだな」
ミニ輩「パワステか~、交換しかね~な」
アツオ君は車のプロ、ミニ輩もミニクーパーをずっと乗り込んできたミニの達人、的確な判断。
その後バッテリーを繋いで一旦エンジンは掛かるものの、やはりハンドルが重ステ以上に重すぎるという状態に。いずれにしてもこのままの状態では帰れないので、アツオ君に代車を貸してもらい今日のところは帰宅。
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翌日、ミニ輩もディーラーに問い合わせてくれてやはりパワステモーター、パワステポンプ、ハーネスの交換になりそうな気配。ミニクーパーR50によくでる故障事例。ざっくりディーラーで直すと20万円くらいとのこと。
結局、アツオ君がリビルト品(ほぼ新品に近い中古品のようなもの)を見つけて知り合いの修理工場で直す手配をしてくれて修理代12万円。
おみくじの暗示はこの事か!?(外車の洗礼!?ミニクーパーR50パワステモーター、パワステポンプ故障(前篇)見てね)
記録簿にもパワステ関連の修理履歴はなかっただけに、いずれは出る可能性の高いパワステモーター関連故障。買って6日目のこのタイミングで出るか~と凹む。
まっ、車に詳しくない僕にとってはアツオ君の事務所で起こり、車のプロのアツオ君とミニクーパーの達人のミニ輩が一緒でラッキーだったと考えるか。
にしても、ちょっと調子に乗りすぎてたかな…。